2019年10月から消費税が8%から10%に増税されたことに伴い、国が主体となってキャッシュレスポイント還元事業がスタートした。これは対象の店舗/決済方法で支払いをすることで、支払い金額の2%もしくは5%が還元されるというものだ(詳しくは上記のリンクを参照ください)。
僕もここ数ヶ月の間、このキャッシュレス還元、またQRコード決済各社のキャンペーンについて色々調べていた。まぁTV、ネットニュース、Youtubeなどを見てたらいろんな人がアレコレ言ってたので勝手に情報が入ってきたような感じだけど。ちなみに僕はキャッシュレス決済として以下を使っている。
■クレジットカード
・楽天カード(ノーマル 年会費無料)
・オリコカード(ノーマル 年会費無料)
・iD(オリコカードに付属)
■QRコード決済
・PayPay
それぞれの使うシチュエーションとしては以下のような感じ。
■クレジットカード
⇒ネット通販、スマホ料金、税金の支払いなど、固定費やネットでの買い物に使用。財布に入れず家に保管。
・オリコカード
⇒財布に入れて実店舗での買い物専用で使用。
・iD
⇒実店舗での買い物で使用。
⇒電車に乗る時に使用。
⇒実店舗での買い物で使用。
■QRコード決済
・PayPay
⇒実店舗での買い物で使用。メイン使いの決済方法。
上記の中でメインで使っているのはPayPayだ。なんと言ってもポイント還元率が高いから! 2019年11月現在ではポイント還元率が、国のキャッシュレス還元事業とPayPay独自のポイント還元キャンペーンが合わさって最大10%還元になっている。これはクレジットカード等のポイント還元率と比べると遥かに高いので、今のところ使える店ではPayPay一択である。またQRコード決済は他にもLINEPayや楽天Payなどたくさんあるんだけど、サービスを複数使うと管理が大変なので、今のところ最も使用可能店舗数が多いPayPayのみ使っている。
またPayPayが使えなければ電子マネーを使う。主にiDかクイックペイだ。これらは残高チャージ不要で使った分だけクレジットカードから引き落としになって便利なので愛用している。またSuicaは主に電車に乗るときだけ使っているんだけど、「PayPayもiDもクイックペイも使えない、でもSuicaは使える」という店舗の場合は使っている。電子マネーは読み取り機にカードやスマホをかざすだけで支払いできて楽なので、QRコード決済が出てくる前はメインで使っていた。
次にPayPayも電子マネーも使えない店ではクレジットカードを使う。たまにスターバックスに行くんだけど、その時はクレジットカードで払う。
そしてどれも使えない時は現金で払う。
ちなみにクレジットカードを2枚持って、財布に入れて実店舗での買い物をする用と、自宅保管して固定費・通販用で分けているのは、もしカードを全て財布に入れていたとすると、財布をなくしてカードの利用停止/再発行をした際に固定費・通販が一時的に利用できなくなるのがめんどくさいからだ。普段財布に入れているオリコカードは実店舗の買い物専用で使っていて、紛失して利用停止させても全く困らない状態にしている。
まとめると、僕の場合実店舗での買い物は以下の流れで決済を行っていることになる。
①PayPayが使えるか?
→使えたらPayPayで支払う。使えなければ②へ
→使えたらいずれかで支払う。使えなければ③へ
③クレジットカードは使えるか?
→使えたらオリコカードで支払う。使えなければ④へ
④現金で支払う
でもまぁ、これだけ複数の決済方法を持っていると面倒になって現金に回帰しようかと思うときもあるんだよね…。
「このPayはあの店では使えるけどこの店では使えない!」
「え、さっきの店では2%還元だけどここでは5%還元!? 損した!」
「支払い終わった後で気づいたけど、ここってあのPay使えるじゃん! 使っておけばポイント付いたのに! 悔しい!」
みたいに、便利になるためにキャッシュレス使ってるはずなのに、気づいたらPayを使ってるんじゃなくてPayに使われてた的な感じになってたりして(それもあってQRコード決済はPayPayだけにしました)。
そう考えると現金って、
「現金ってどこでも使えて便利じゃん!」
「電気もネット回線も特別な機械もいらないなんて先進的!」
「どうせポイントつかないから、ポイント還元キャンペーンに振り回されなくて楽!」
って感じで、アレコレ考えずに気楽に使えて便利な点も結構あるんだよね。
キャッシュレスを推進していった結果、現金の良さを再発見するというね…。
(とは言いつつ、キャッシュレス決済は続けるんだけど)