カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

寒い朝でもすぐ起きれる方法

寝起きのイラスト「爽やかに起きる男性」

 

 って結局は「朝早く起きる理由があるか」になると思う。

 

 僕がかつて学生や会社員だった頃は、朝が寒かろうが暑かろうがちゃんと起きていた。「朝起きるのが辛くて、つい寝坊しちゃうんだよなー」とか言いつつも、実際のところは遅刻することはない程度の寝坊だった。

 

↓過去記事。「起きれない」と言いつつも実はちゃんと起きてた時代。

kailagi.hatenablog.com

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 しかしニートとなった今では、遅寝遅起きがすっかり定着。午前3~12時の睡眠がベースとなってしまった。生活リズムが崩れていることは自覚しているので、早寝早起き型に直そうとは思っている。でもよくよく考えてみると、早寝早起きする理由がない。なんとなく「早寝早起きした方が健康そうだから」という漠然とした理由なので、行動に結びつかない。

 

 でも朝起きた時点で12時過ぎていると、「あー、もう一日の半分が終わってる、あー」って思ってたら、すぐ夕方になっててヤバい。一日がすぐ終わる。会社員時代は目の前の仕事に追われて、何もしてないのに毎日が過ぎていく感覚があったけど、ニートニートで何もしてないのに時間が経つのが早い。

 

 会社員からニートになった結果、「どの身分だろうが、時間はあっという間に過ぎる」と身を持って学んだ。僕は現在、会社員時代の貯金があり、実家暮らしなので衣食住の負担が軽いという状況で、つまり金も時間も十分にある。人から言われて嫌な仕事をすることもないし、お金のために仕方なく働くこともなく、好きなことにいくらでも時間を費やせる余裕もある、はずだ。毎日読書したり、映画を見たり、ネットしたり、ゲームしたり、旅行行ったり、好きなことをしているはずなんだけど、なんだか日々を無為に過ごしてしまっている感が否めない。生活に張りが無くなっている気がする。

 

 早寝早起きが健康に良いことは何となく分かるが、早く寝て、早く起きるには、そうするための理由がないと続かない。その理由は、たいていの場合、仕事や、学校や、家事だったりする。人間は結局、何かに半強制的に縛られて、やっと人間らしい生活が出来るのかもしれない。縛られるものが何も無い状態だと、逆に毎日に張り合いがなくなってしまう。朝起きる理由があるって事は、生きがいがあるって事なのかもね。

 

 時間がたっぷりあるから、ついこんな変なことを考えてしまう。世の中を、社会人とニートの両面から見た気分。ちなみにまだ働く気は無いぞ!