こんにちは、カイラギです。
この前会社の同期の飲み会に参加した。
同期飲みというのは入社以来何度も参加してきたが、その場での話題はほぼ100%仕事の話である。その仕事の話の内容はだいたい愚痴である。
なぜ人は仕事の場を離れても仕事の話をしたがるのか。
それはきっと仕事以上の共通の話題が無いからではないか?
その日集まった同期は趣味も違えば、金銭感覚も違う。生きてきた環境も違うわけだし、性格や価値観も当然ながら違う。そんな人たちが集まって手っ取り早く会話をしようとすれば、共通の話題として仕事の話をし出すのは当然の流れか。
仕事の話の他には「下ネタ・エロ」「彼女欲しい」「(日々がつまらないから)何か楽しいことがしたい」みたいな話題をループする。
その飲み会の場で、仕事以外の話を振ってみても意外と盛り上がらないのだ。というもの皆毎日毎日仕事に追われているから、仕事以外の生活の進歩が乏しく、結局日々アップデートされている最新の仕事の話題こそ一番盛り上がる結果になるのだ。
平日は仕事をし、プライベートの飲み会でも仕事の話題で盛り上がる。これが会社員なのだろうか?
■重要なのは話題ではない
だがこう言ってはいるが、別に僕は飲み会で仕事の話をすること自体が嫌いなわけではない。会社の飲み会に何度か参加して分かったけど、その飲み会が楽しいかどうかは、話題ではなく参加者なのだ。つまり好きな人との飲み会は何を話しても楽しいし、好きでない人との飲み会は何を話してもつまらない。気の合う同期となら、仕事の話を延々と話していても楽しいし、気の合わない人なら仕事の話をしようがしまいが楽しくないのだ。
つまり飲み会は、行きたいものには参加して、行きたくないものには参加しないのが一番楽しめる。当たり前のことだが。
あ~、そうは言っても、やっぱり飲み会で仕事の話題しかないってのはつまらない。みんな「仕事辛い」「仕事辞めたい」とか愚痴を言いながら毎日仕事してるわけだし、結局みんな仕事好きなのかな、僕も含めて。