カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

電車の中で泣いてる赤ちゃんさぁ……

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朝の通勤ラッシュの満員電車でさぁ、たまにいるじゃん、泣いてる赤ちゃん

 

こちとら朝から行きたくもない仕事に行くために乗りたくもない満員電車にイライラしながら乗ってるのにさぁ。

 

ギャンギャン泣いてる赤ちゃんいるじゃん?

 

そんな赤ちゃんを見ると俺はこう思うんだよね。

 

頑張れ! って。

 

ちゃんはさぁ、何か伝えたいことがあって泣いているんだよな。

 

お腹すいたとか、おしめ替えてとか、満員電車が窮屈で嫌だとか、家に帰りたいとか、何を伝えたいのかはわからないけど、でも何かを伝えたくて必死なんだよな。

 

でも赤ちゃんだから、自分の気持ちをうまく伝えるための方法がわからなくて、言葉にもできないし、泣き叫ぶしかないんだよな。

 

それは大人も同じ。

 

大人は自分の気持ちを伝える手段とか、言葉とかを知ってるけど、「常識」とか「世間体」とかが邪魔をして、自分の正直な気持ちを伝えきれないんだよ。

 

自分のこの気持ちを「上司」とか「妻」とか「社会」に思いっきり伝えられたらどんないスッキリするか。でもそれができなくて、みんな声にならない叫び声を上げているんだ。

 

そう……つまりみんな赤ちゃん

 

電車で泣き叫ぶ赤ちゃんは赤ちゃんだけど、眉間にしわを寄せて何かを押し殺しているような表情を浮かべて満員電車にすし詰めになっている大人も、赤ちゃん

 

だから俺は満員電車で泣いている赤ちゃんがいたら心の中でこう思う。

 

「頑張れ、赤ちゃん! お前も戦ってんだろ? 世間と、社会と! そして自分の気持ち伝えるために叫び声あげてんだろ? 俺も同じさ! 俺もこの世界に声にならない叫び声あげて生きてんだ。そう、俺も赤ちゃんだ! そしてみんな……赤ちゃんだ!!!」

 

そんな水曜日の通勤ラッシュ。