カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

気のおけない友達と飲み会で悪口を言うのが好き

f:id:kailagi:20180707193706p:plain昨日(7月6日)会社の同期と飲みに行った。


僕と同期の2人で定時後会社の前で待ち合わせし、そのまま会社から数駅離れたところまで移動し(金曜の夜ということもあり、会社の人に出会わないようにするため)、よくあるチェーンの居酒屋へ入った。


僕とその同期が飲み会でよくする話の一つが「会社の愚痴・悪口」である。僕は普段は気をつけてはいるが、素では相当に口が悪いほうで、愚痴や悪口を言うのが好きな方だ。


違う会社の友達相手に悪口を言っても良いのだが、社内のネタをお互い理解しているからこそ会社の悪口が円滑に進んで盛り上がるので、やはり同じ会社に努めている同期と話すのが楽しい。


しかしいくら悪口をいうのが好きとは言え、誰彼構わずに言っているわけではない。流石にそこは気をつけるようにしていて、「この人相手ならここまでの悪口を言ってもいいな」と判断した相手にだけ言うようにしている。


そりゃ世の中には「人の悪口をいうことは良くない」とか「飲み会で悪口を聞いたら気分が悪くなる」という人がいることは理解している。そういう人たちに僕の悪口を聞かせて気を悪くされても申し訳ない。


ちなみにその同期は僕以上に口が悪く、また毎回キレッキレの悪口を引っさげて飲み会にやって来るので、お互い気兼ねなく悪口が言える。またこんなに悪口を言っているせいか知らないが、お互い友達があまりいないので、その場で出た悪口を第三者に漏らすことがあまりない(漏らす相手がいない)。

 

 

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ぼっちは信用できる。

 


「人に悪口をつい漏らしてしまって、その人がまた第三者に漏らしてしまった」という経験をしたことはないだろうか。例えば、僕がAさんにBさんの悪口をポロッと言ってしまったら、AさんがBさんに直接、もしくはCさん他複数人に「カイラギさんがBさんの悪口を言っていたよ」と漏らしてしまうことだ。


このような、「人の秘密を他人に漏らしたがる人=口の軽い人」は僕の経験上、友だちが多くて社交的な人に多い気がする。人に接する機会が多くておしゃべりな人は、「誰かが誰かのことを悪く言っていた」というネタは格好のゴシップとして広めたいらしい。

 

 

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陰キャは信用できる。

 


そうなってくると気兼ねなく悪口を言える友達の条件は以下のようになる。

 

 


①同じ会社の人:会社の愚痴・悪口を理解しやすい。特定の上司、部署、仕事内容のネタまでお互いにわかっているので話が伝わりやすい。

 

②悪口を言い合うのが好きな人:流石に悪口を言うのが(聞くのが)嫌いな人に悪口を聞かせるのは悪いし、盛り上がらない。

 

③聞いた悪口を他人に漏らさない人:自分が言った悪口を第三者に漏らされまくってはたまらないので、悪口をいうのは口の固い相手でないといけない。また友達の少ない人(=悪口を漏らす相手がいない人)もおすすめだ。

 

④クズ:人の悪口をいうことが最低な行為だということは当然自覚している。だからこそ楽しいのだ。真人間や意識の高い人だとそんなに悪口を言わないと思うので、やはり悪口というのはどうしようもないクズ人間しか言わないのだ。ちなみに僕とその同期は相当なクズである。

 

 


上記のこれらの条件を満たす人と知り合えることはそうそう無い。僕は幸運なことにこんなに気兼ねなく悪口を言い合える同期と出会えることができて幸運と言える。


あと悪口の内容も、弱者や立場が下の人を攻撃するのは極力しないようにしている。会社の悪口を言うにしてもその矛先は上司とか社長とか株主など上の人だ。


正直株主のことはよく知らないんだけど、もう憶測で極悪人扱いしてあること無いこと言って盛り上がっている。きっと株主にしてみても僕みたいな末端社員が自分達の悪口で盛り上がってガス抜きしてくれているんだから、許してくれるだろう。


逆に後輩のことは褒めるようにしている。上にペコペコ下をボコボコなんてやりたくないし、それに今は後輩でも将来上司になるかもしれないので、今のうちから媚を売っておくのだ。まぁ僕は労働意欲のない不良社員なので、そのうち後輩からも愛想を尽かされそうだけど。


とにかく、気のおけない友達と悪口を言い合うのは相当に楽しい。でもネットで調べてみると「悪口をいうのは良くない」「悪口を言っている時はスカッとしているようでも、実は精神的には疲弊している」「悪口をいうと自分のレベルが下がるので言っては駄目」とは書いている記事が幾つも見つかる。


マジかよ…。もしこれらが本当であれば世の中の人はホントに真面目な人達が多いと言うか、僕たちがクズすぎると言うか…。


あと今の会社で働いていて思ったけど、結構働くのが好きな人って多いもんだね。僕が会社の先輩や別の同期に「働きたくないよね」「働かずにお金欲しいよね」みたいなことを言うと、全然理解してもらえなくて「流石に働かないのはありえない」「働かずしてお金をもらうのは申し訳ない」という人がいて、なんだか別の宗教の人みたいな感じがした。

 

 

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働きたくない。

 


僕の同期で、9時出社で早くて20時退社、遅くて22時退社、休日出勤もあり、みたいな人がいて、僕なら即過労死してしまうので「それ大丈夫なの?」と聞いてみたら「ちょっと疲れるけど、残業代稼げるし、大丈夫だよ」みたいなことを平気で言っていた。その人はそれに加えて資格試験の勉強もしている。一方の僕はここ最近は定時出社定時退社、残業も休出もなし、資格勉強一切していない、これだけなのに仕事でクタクタである。ここまで来たらもう別の人間である。


まぁ、世の中にはいろいろな人がいる。お互いに理解し合って、とまでは言わないけど、「こんなすごいやつ(orどうしようもないやつ)もいるんだな〜」くらいに、その存在だけ受け入れてくれればいいんだよね。

 

 

↓前書いた記事

kailagi.hatenablog.com