東京のんびりスポット研究所

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【将棋】中飛車は勝ちやすくて初心者にもおすすめ

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先日Amazonのキャンペーンで、「Kindle Unlimitedが2ヶ月99円で利用できる」というものがあり、それまで入会していなかった僕は一瞬でポチった。
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しばらくはKindleランキング上位のビジネス書や漫画を読んでいたんだけど、「そういえば将棋の本ってあるのかな」と思って検索してみたら結構あった。その中でも最近中飛車の本をよく読んでいた。

 

 

↓以下、Kindle Unlimited対象の中飛車

中飛車戦法 将棋必勝シリーズ

中飛車戦法 将棋必勝シリーズ

 

 

ちなみに中飛車というのは、以下の図のように飛車を真ん中に移動させて、飛車・角・銀などで中央突破を狙う戦法である。

 

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僕が小学生の頃将棋を覚えてから現在に至るまで、中飛車は愛用の戦法の一つだ。角道を止めるツノ銀中飛車、角道を止めないゴキゲン中飛車、奇襲戦法でもある端角中飛車など、色々指してきた(メインで使っていたのはゴキゲン中飛車だが)。

 

 

まぁ最近は忙しい&将棋への興味が薄れてきたということもあり、自分で指すよりプロの対局を見る方にシフトしている。主に棋譜DB2スマホで見ている。そしてたまに指しても勝てなくてイライラするのでますます指さなくなっている。

 

 

以前アヒル戦法に関しての記事を書いたが、アヒル戦法はやはりメインを張れる戦法ではない。アヒル戦法とは、自分にとってエースと言える戦法があって、それとは別にたまの息抜きで指す戦法の位置付けなのだ。

 

kailagi.hatenablog.com

 

という訳で、「昔よく中飛車を指していたなぁ」と思い返しつつ中飛車本を読んでいた。よく指していたと言っても定跡などはうろ覚えで、なんとなくでやってたような気がする。対穴熊、対超速、対超急戦…正直どうしたらいいかよくわからない。こんな基礎的なこともうろ覚えで、当時はどうやって戦っていたのだろう。

 

 

昔のことを思い出しながら中飛車を指していたけど、やっぱり中飛車は勝ちやすい! 

 

 

他の戦法に比べて中飛車の利点は以下の3点がある。

①先手後手問わず、相手の指し手に左右されず、いつでも指せる

②覚える定跡が少ない

③攻撃的な戦法で積極的に勝ちを狙える

 

 

①について、将棋の戦法というのはたいてい相手の出方に左右され、自分の狙い通りの展開になったりならなかったりする。「棋は対話なり」という言葉があり、必ずしも自分の主張ばかりが通らないのが将棋である。しかし中飛車にはそれがない。初手に中央の歩を突いて、飛車を真ん中に移動させてしまえばOKだ。ほぼ100%できる。対話もヘッタクレもない。コミュ障戦法である。

 

 

②相手の出方に左右されずに指せるので、当然覚えることも少なくて済む。何が何でも中飛車をするぞと思えば、それ以外のことは覚えなくていい。時間の少ない社会人にも嬉しい。

 

 

中飛車が勝ちやすい戦法と言えるのは、とにかく攻めやすい戦法であるという点もある。戦法の中には自分はじっくりと固めてカウンターを狙うものもあり(四間飛車など)、そういった戦法は負けにくいが主導権を握って戦いにくいというデメリットが有る。中飛車は相手がウカウカしていたら一方的に攻め勝てるのが気持ちいい。

 

 

つまり「将棋を始めたはいいけど、色々覚えるのがめんどくさいし、何か一つこれだけ覚えてれば十分戦えるっていう戦法ないかな?」という将棋初心者の人にうってつけの戦法である!

 

 

 

 

また中飛車党として有名なプロ棋士として、今泉健司四段が挙げられる。

 

www.shogi.or.jp

 

今泉四段は、プロの養成機関である奨励会を年齢制限で2度も退会された後、介護士をしながらアマチュア棋界で活躍し、プロ棋士に大きく勝ち越した成績が認められ、特例で2015年41歳で四段プロデビューという異色の経歴の持ち主。最近ではNHK将棋トーナメントで藤井聡太七段に勝利するという快挙を達成した。

 

そしてプロデビューや藤井七段勝利の原動力ともなった戦法が中飛車なのだ。

 

つまり中飛車は非常にシンプルでありながら、あの藤井聡太七段にも勝てるポテンシャルを持った戦法である。

 

cgi2.nhk.or.jp

 

という訳で、暫くは中飛車を指してみようと思います。