カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

夜の東京霞ヶ関で見た赤い巨大な何か

昨日の夜、残業を終えて帰路についていたとき、僕は丁度霞ヶ関を歩いていた。

 


その時ふと上を見上げると、あるビルの正面に大きく、赤い巨大な何かのマークが描かれていることに気がついた。

 


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まるでロケット団本部のようだ……

 


ちなみにこのビルは厚生労働省のビルだった。

 


厚生労働省……国家権力……謎のマーク……僕は気になった、いや気になりまくった。色々考えてみても答えが見えなかったので、僕は意を決してビル正面にいた警備のおじさんに「すみません、このマークは何ですか?」と聞いてみたのだが「いやぁ、すまないけど私は知らないねぇ」とはぐらかされた。

 


これはきっととんでもない権力の闇が隠されているに違いない! と推測した僕は、ネットで「厚生労働省 窓」「厚生労働省 マーク」「赤いリボン マーク」などで検索してみた。

 


すると拍子抜けするほどあっさりとその正体は明らかになった。

 


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どうやらエイズの予防・理解を推進する「レッドリボン運動」のマークらしい。そして12月1日は「世界エイズデー」らしく、きっとその宣伝のために、窓にデカデカとレッドリボンのマークを掲げていたのではないか?(「厚生労働省 レッドリボン」で検索すると色々ヒットした)

 


なるほど、12月1日は世界エイズデーか。それにレッドリボン。全く知らなかったので一つ勉強になった。これに気づけたのだから、残業するのも悪くなかったのかもしれない。

 


しかし厚生労働省のビルは夜にも関わらず光り輝いていた(写真を撮ったのは2018年11月5日(月)の21時頃)。厚生労働省なんだから残業せずにとっとと帰れよな!