昨日(2019/07/12(金))は会社帰りに新宿に寄った。新宿バルト9(映画館)でレイトショーを2本続けて見て、その後新宿区役所前カプセルホテルに泊まるためだ。
元々は、今週末(2019/07/13(土)〜2019/07/15(月))は3連休なので、どっか一人旅にでも行こうかと思っていた。でもめぼしい観光地はホテルが空いていなかったのであきらめた(草津温泉や伊香保温泉に行きたかったんだけど…)。計画立案が遅すぎたようだ。
結局会社帰りに新宿に寄って、大阪王将で炒飯食べて、バルト9で「プロメア」と「ミュウツーの逆襲 エボリューション」を見て、新宿区役所前カプセルホテルで一泊して、翌日帰るという旅行なのかどうか分からない過ごし方になった。
僕は普段映画館にほとんど行かなくて、映画を見るとしてもAmazonPrimeVideoで家で見る。今は月1000円や数百円程度の定額で映画見放題サービスが充実しているから、わざわざ映画館に行かなくても映画が見れるようになった。しかも映画館は時間や場所が指定されたりして自由に見れないからめんどくさい。
でも昨日は日常ではなく、気分は「旅行」だったので、贅沢しようと思って映画館に行った。しかも2本続けて見た。バルト9は一般料金が1900円なので、合計3800円だ。た、高すぎる…でもたまには良いだろう。
「プロメア」も「ミュウツーの逆襲 エボリューション」も面白かった。
「プロメア」はとにかく派手なバトルシーンが多くて、普通の映画で一番盛り上がるド派手なシーンを、プロメアでは2時間ずっと繰り返しているってくらい、ずーーーっとテンションブチ上げまくりだった。主題歌はSuperfly、もう最高。
「ミュウツーの逆襲 エボリューション」は、1998年に公開されたポケモン映画第1作「ミュウツーの逆襲」のフルCGリメイク版だ。僕は1993年生まれで、ポケモンのゲームは初代からプレイ、アニメは第1話から見ている。当然「ミュウツーの逆襲」もリアル世代だ。「ミュウツーの逆襲」を最後に見たのはもう20年くらい前のはずなのに、意外とストーリーを覚えていた。思い出補正もあったかも知れないけど、メチャクチャ面白かった。自然と涙が流れてきたし、2時間があっという間に過ぎた。
お金はかかったけど、たまには映画館に行くってのも良いかもしれない。
映画を見終わると25:30になっていた。当然終電はない。でもこうなることを見越して事前にカプセルホテルを予約しておいたから大丈夫だ。
「新宿区役所前カプセルホテル」はその名の通り新宿区役所前にあり、歌舞伎町の東側にある。このホテルはカプセルユニットが多いためか、だいたい空いていることが多くて、一泊3500円程度、大浴場にはサウナと大きな湯船があって、休憩/作業スペースも広い。カプセル内も人一人寝るのに十分なスペースがあって、マットレスも固くなくて、普通に寝れる。何というか全体的にゆとりがあって広い。「ザ・カプセルホテル」と言って良いほど標準的、かつどの項目も高水準。つまりここはサイコーのホテルなのである!
新宿でホテルを探しているときはここに泊まろう!
今回の旅行(?)で使ったお金は以下の通り。
・夕食 :1000円
・映画 :1900円×2本=3800円
・ホテル :3500円
・コンビニ:350円
・朝食 :450円
・合計 :9100円
なんだか近場に1泊2日旅行したのと変わらないくらい使ってしまった。もはや「映画旅行」と言っていいのではないだろうか?
結構楽しかった。またやりたい。
おわり。