カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

僕がiPad proとApple Pencilについて不思議に思っていること

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最近AppleからiPad proの2018年モデルが発売された。従来あったホームボタンが廃止され、大画面・極細ベゼルを実現し、まさに「巨大な一枚の画面」といったタブレットに仕上がった。iPad発売から8年が経ち、ついにiPadが究極完成形になったのではと思う。

 

↓公式サイトがメチャクチャかっこいい。さすがAppleだ…。

www.apple.com

 

僕は今、2年前に中古で買ったiPadAir2を使っていて、現状そんなに不満があるわけではないのだが、最新機種が発売されたとなると興味が惹かれる。

 

ここ数日は、Appleの公式サイトを何度も眺めたり、Youtubeやブログでレビューしている記事を見たり、家電量販店に行って実機を触ってみたりして、「欲しいな〜、でも高いしな〜、今のiPadAir2でもまだ使えるし、いやでも欲しいな〜」と悩んでいた。

 

 

 

そんなiPad proについて気になっていることが一つ。それがタイトルにも書いた「Apple Pencilって不思議じゃね?」ってこと。

 

今回iPad proが新しくなったことに加え、Apple Pencil2が新発売された。進化したApple Pencilは、より便利に、そしてより紙に書く感触に近づいたらしい。

 

僕が不思議に思っているのが、この「紙に書いた感触」ってやつである。

 

Apple Pencilが出始めの頃から「快適に手書きできる」「まるで紙に書くような感触」とアピールされてきたかと思うが、そんなに「紙に書く感触に近づけました!」っていうくらいなら…

 

 

最初から紙に書けば良くない!?

 

 

紙は紀元前からあったから、紙に文字を書くなんて2000年以上前の技術だよ? あの世界的大企業のAppleが巨額のお金と最新の科学技術を費やして追い求めているのが、2000年前からある技術の再現っていうのが何だか不思議だし、面白い。

 

いや、紙に書きたかったら最初から紙に書けばいいじゃん! そんなにiPadで再現する必要ある!? 「まるで紙に書いているようだ」と感動してないで、紙に書けよ! それにiPad proとApple Pencil買うお金があれば、どんだけ紙とペンが買えると思ってんだ!(あくまで個人の意見です) 

 

 

 

ちなみに似た話に炊飯器がある。炊飯器の謳い文句といえば「まるでかまどで炊いたようなご飯」だが、これも何百年前の技術なんだよって話(調べてみたら江戸時代には、現在のようにかまどで美味しくご飯を炊く方法が確立したらしい)。

 

日本の一流家電メーカーが各社しのぎを削り、多額の研修開発費をつぎ込んで追い求めているのが、数百年前の炊飯技術の再現って…。なんだか面白いね。