カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

また無職になってしまった理由について(人間関係)

 先日記事に書いたとおり、また無職になってしまった。

 

kailagi.hatenablog.com

 

 辞めた会社(IT企業)は今年の8月に入社して、10月に辞めたので、実質2ヶ月しか勤めていないことになる。しかも入社してから1ヶ月以上研修をしていたので、実際に業務を行っていたのは2週間程度になる。

 

 その業務ではこれまで研修を担当してくれていた上司や先輩から離れて、あるプロジェクトリーダー(50代男性、以下PL)の下についたんだけど、そのPLから毎日のように

・「バカ」
・「バカチョン」
・「お前はダメだ」
・「全然分かってない」
・「熱意を感じない」
・「やる気ないだろ」
・「面接では上手いこと言って入社してきたみたいだな」
・「そんなにIT知識がないのに、なぜウチに入社しようと思ったの」
・「言われた通りにやれ」
・「言われたとおりにしかできないのか」

みたいなことをネチネチと言われていた。

 

 他にも

・「給料貰ってんだから一生懸命働け」
 →別にそのPLから給料を貰っているわけではない。社長や取引先から言われるならまだしも、なぜそのPLから言われないといけないのか。


・「プログラマーたるもの業務時間外も勉強しろ」
 →業務時間外も自己研鑽のため勉強すること自体は否定しないが、そのPLが言いたいことは、早い話サービス残業の強制。社員の業務時間外の自主的な"勉強"を前提とした業務割り振りはいかがなものか(ちなみにその会社は長時間残業&サービス残業だった)。

 

・「業務に関わる話は短く簡潔にしろ」
 →という話がとにかく長い。

 

 などなど、何か色々嫌味や説教を言っているんだけど、「そこまで悪く言うか?」「冷静に考えたらそれっておかしくない、矛盾してない?」ということが多かった。

 

 まぁそれにしても、毎日毎日説教や嫌味をネチネチネチネチと1時間も2時間も言われ続けると精神に異常をきたしそうだった。そのPLと同じチームで働いたのは実質2週間ちょっとくらいだったけど、それだけで「あ、この人はマジでヤバい人だ…!」と自分の直感が叫んでいた。

 

 確かに自分にもミスやスキル不足な点もあった。しかし求人票に書かれていたこと以上の能力を求めてきたり(プログラミング能力不問だったが、実際はプログラミング能力必須だった等)、数百ファイル以上の設計書やプログラムソースを理解するよう言われたり、システム設計書を独自の社内ルールに沿って作成することを求められたりと、入社2ヶ月・業務配属2週間のプログラマー素人に求めるのは酷ですよ…。そんなに怒らないでよ…。そんなに怒るなら僕じゃなくて

プログラマー経験者
・システム設計経験者
・独自の社内用語、ルールを即理解できる頭脳
・どんなに怒られても平気な強靭なメンタル
長時間労働サービス残業をするのが好き
・手取り18万円希望

 みたいな中途を雇えばよかったのに…。

 

 まぁ僕の至らぬ点もあったとは言え、どう考えてもパワハラだし、日々自分の精神エネルギーがゴッソリ持っていかれる感覚があった。自分のこれまでの人生27年、会社員経験3年8ヶ月の中で「関わってはいけない人ランキング TOP3」には入るんじゃないかというヤバさだった。あのPLはとにかく高圧的で、余裕がなさそうで、喧嘩腰で、嫌味や説教なしでは会話ができない人だった。自分の経験上、このタイプのオッサンは今後性格が変わることもないので、対処法としては自分が逃げるか耐えるかしかない。という訳で、逃げることにしたのだ。

 

 次回は実際に退職した方法や流れについて書きたいと思います。