こんにちは、カイラギです。
近況報告なのですが、1月に転職、2月に引っ越しをしました。
まずは転職について、これまでは都内のサウナ施設に勤めていたのですが、現在は都内のIT企業で働いています。
転職理由は、
①給料を上げたかった
②サウナ施設での仕事は肉体労働だったので、長く続けていくことが難しそうだと感じた
大きくこの2点になります。
①について、勤めていたサウナ施設は固定残業代込みで年収300万円(給料25万円×12ヶ月)で、今後大きく昇給する見込みもなし。家賃補助もなし。東京で一人暮らしをするとなると結構ギリギリの額になります。また退職金もないので、長く勤めるメリットもなしといった感じです。
②について、仕事内容がガチ肉体労働だったので、若いうちはいいのですが(現在28歳)、今後30代40代と年をとっていくとキツくなるだろうなと思っていました。出世して現場を離れて管理職などになれれば話が変わってくるのかもしれませんが、現場を見たところ必ずしもそうなるとは言えない状況で、もし40歳くらいになっても肉体労働を続けなければならないとなると、元々そこまで体力がある方ではない自分は続けられなくなっていくだろうなと感じていました。
仕事内容自体は好きで、また福利厚生の一環でサウナに無料で入れるのも良かったのですが、もしも今後一生年収300万円程度で、35歳位になって足腰を壊して仕事を続けられなくなった時に、そこでいざ転職しようとしても難しいだろうなと思い、丁度入社してから1年のタイミングで転職することにしました。
転職先は都内のIT企業で、現在はデスクワークをしています。あまり体力を使わないので、これなら長く働けそうです。というかこれまで文字通り汗水垂らしてサウナ室内で肉体労働をしていたので、それと比べると余りにも楽すぎてずっと休憩しているようなものです(誇張)。
IT企業は新卒・2社目で経験したのですが、当時はしんどくてつまらない仕事だと思っていました。しかし一回肉体労働&サービス業を経験してみると、IT企業でデスクワークというのは、存外楽な仕事なのではないかと思うようになりました。なにせ一日中座ってパソコンパチパチ叩いているだけでお金が貰えるのですから! サウナ室内でバスタオル振り回したり、キチ○イクレーマーと対峙したり、どこからともなく湧いてくるゴキ○リを殺して回っていたあの頃と比べると、楽園のように思えてきます。
年収は360万円(30万円×12ヶ月)になり、ちょっと上がりました。流石に新卒からずっと同じ会社に勤めている人と比べたら少ないですが、まぁこれまで3回転職して現在4社目、途中で1年以上無職だった人間ですので、上出来でしょう。
次に引っ越しについて、これまでは日暮里のシェアハウスに住んでいたのですが、現在は隣駅の鶯谷(うぐいすだに)のマンションに住んでいます。
そもそも僕は、2020年12月に前職のサウナ施設に就職するまでは、岡山県の実家に住んでいて、就職とともに東京へ引っ越してきたわけです。
そして2020年12月~2021年8月までは都内の友達の家(1K6畳)に居候してて、6畳のうち2畳を借りて、自分の荷物の全てを2畳に収めて生活していました。ちなみに家賃光熱費として月3.2万円を上納していました。
その後2021年9月に日暮里のシェアハウスに引っ越しました。各住人に個室があり、キッチン・冷蔵庫・リビング・シャワー室・トイレ・洗面所・洗濯機・乾燥機が共用といった構成でした。個室は4畳程で、ベッド・机・椅子・TV・ハンガーラックが備え付け、これで家賃光熱費Wi-FI代合わせて月6万円でした(ちなみに初期費用2万円)。
このシェアハウスは、部屋や共用部が汚かったり、夜でも騒いだり暴れたりするヤベー住民がいたり、ゴキ○リがよく出たり、壁が薄すぎて音が筒抜けだったりと、あまり良い住居ではなかったのですが、サウナ施設に勤めていたときは週の半分以上会社の方に泊まっていたので(そのサウナ施設はカプセルホテルでもあり、スタッフは無料で泊まれた)、たまに帰る分にはまだ我慢できていました。ただ2022年1月に転職して、週7で家で寝泊まりするようになり、また在宅勤務をするようになると、この限界シェアハウスのあまりの動物園ぶりに嫌気が差し、引っ越しすることにしました。
引越し先の条件としては、「銭湯・サウナが近い」ことで調べたのですが、鶯谷という場所は、東京最大規模の銭湯である「萩の湯」、現存するサウナ施設の中では都内最古の歴史を持つ「サウナセンター」、サウナの聖地として有名な「サウナ北欧」などが徒歩圏内という、サウナーにとってのメッカとも言える場所で、前々から住みたいと思っていた場所の一つではありました(その他では、東中野~落合、錦糸町~押上、船橋、練馬~桜台あたりも調べていました)。
そして現在は鶯谷駅近くのマンションに住んでいます。築40年、1K5畳、三点式ユニットバス、家賃管理費6万円です。狭くて古いのですが、なにせこれまで住んできた家が、「友達の家に居候(個人スペース2畳)」「会社に寝泊まり(カプセルホテル)」「限界シェアハウス(個室4畳)」てなもんで、完全プライベートな個室で! 居室が5畳もあり! シャワーもトイレも洗濯機もキッチンも冷蔵庫も自分専用! という時点でユートピアなわけです。嬉しくて嬉しくて、意味もなく部屋の中をグルグル歩いたり、踊りだしたりしてしまうことも、仕方のないことでしょう。
まぁそんな感じで、元気に過ごしております(終)。
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(おまけ)これまでの僕の経歴まとめ
・1993年:岡山県生まれ。
・2016年4月:大学まで岡山県で過ごし、就職とともに上京。東京のIT企業に入社。
・2019年9月:新卒で入った会社がしんどくて退社。無職に。実家に帰って親のすねをかじり、ニート生活を謳歌。
・2020年4月:再就職を見据え、岡山のポリテク(職業訓練校)に通い出す。
・2020年8月:岡山のIT企業に入社(2社目)。
・2020年10月:上司がパワハラ気質でストレスだったため、2社目の会社を退社。次の仕事のあてもなく辞めたため、再び実家暮らしニートに逆戻り。
・2020年11月:次の仕事を探す中で、「自分はサウナが好きだから、サウナ施設で働いてみようかな」と思いつき、サウナ施設の求人を調べたところ、たまたま東京のサウナ施設で求人募集していたので応募したところ受かる。
・2020年12月:東京のサウナ施設に入社(3社目)。実家から出て上京。家探しが面倒だったため、東京の友人宅に一旦居候させてもらう。
・2021年9月:友人から「そろそろ出ていってくれ」と言われたので急いで引っ越す。日暮里のシェアハウスへ。
・2021年12月:3社目の会社を退社。今回の退社では、初めて次の会社を決めてから退社するという正攻法での転職を決める。
・2022年1月:東京のIT企業に入社(4社目)
・2022年2月:鶯谷に引っ越し。
・2022年3月:現在に至る。ちなみに今年29歳になります。
それぞれの詳細については、過去のブログ記事を読んでいただけると幸いです。