カイラギの日記

主に日常を綴る雑記ブログ

最近のこと

はじめに

 前回記事を書いたのが2023年2月なので、約9ヶ月ぶりの更新となってしまった。

 なぜこんなにも更新頻度が空いたのかというと、単にまとまった文章としてブログに書くほど、日常にたいした変化がないからである。悲しい…。(前回の記事のママ)

 ふとこのブログをことを思い出して、たまには生存報告がてら更新しておくかと思い立った。

 この記事を書くにあたり、前回の記事を読み返してみたのだが、書いている内容が現在の日常と全く同じだった。つまり、まぁ、自分の人生ってやつが……全く進歩していないってことだ! 悲しいなァ。

 

 今になって思い返してみると、新卒の会社を辞めて無職になったり、実家で引きこもり生活を送っていたり、友達の家に居候したり、再就職した会社で寝泊まりして働いていた頃は、その不安定さや将来に対する見通しの不透明さが、実にエキサイティングだった。

「俺は将来どうなってしまうんだ~~~~!?!?!」みたいなハラハラ感が人生につきまとっていたので、結構楽しかったのかも。

 今では人生がすっかり安定。そこまで疲れなくて長くできそうな仕事。年収は400万円台。高くはないが独身なら困らない。独身は寂しくはあるが、東京の街は娯楽が多くて、まぁまぁ楽しく暮らせる。ちなみに婚活としてマッチングアプリをやってはいるが成果は出ていない。おそらくこのままでは限界独身中年男性の完成だ。

 

以下、最近始めた趣味や近況のこと。

腕時計

 僕はYouTube依存症なんだけど、たまたまオススメに出てきた「腕時計YouTuber」というジャンルに、今年からハマって見まくっている。例えば以下。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

 僕はこれまで腕時計に全く興味を持っていなくて、人生で買った一番高い腕時計はG-SHOCK 5600シリーズ(購入当時6000円程)だったんだけど、このような動画ばかり見ているとメチャクチャ腕時計が欲しくなってきた。

 とは言え、ロレックスやオメガのような、100万円かそれ以上するような時計を買う勇気は出なかったので、ひとまずエントリーモデルと呼ばれるような腕時計を買ってみることにした。

 ちなみに前述の腕時計YouTuberの言うことには、「腕時計にはジャンルやTPOがあり、1本で全てのシチュエーションをカバーすることは難しい。最低でも2~3本を持ち、使い回すのがお洒落だ」とのことだった。そのため結果として、2023年9月に予算50万円で3本の腕時計を買った。

 

 まずドレスウォッチとして、ドイツのノモスから代表モデル「タンジェント」。ケース径38mmのクリスタルバック版で、定価は33万円。実際は中野ブロードウェイのジャックロードで並行品新品で23万円で購入した。

nomos-glashuette.com

 写真で見るとシンプルで安そうに見えるかもしれないが、実機を見ると、文字盤の色が薄いシャンパンゴールドになっていて、また針は塗装ではなく青く焼き上げた鋼(ブルースチール)を使用しているので、予想外に綺麗な文字盤になっていた。

 

 

 次にラグジュアリースポーツウォッチの、スイスのモーリス・ラクロアから代表モデル「アイコン」。ケース系39mm版で、定価29万円。こちらもジャックロードで17万円で購入した。

www.mauricelacroix.com

 この時計は文字盤もブレスレットもキラッキラしていてラグジュアリー感が強い。夏場に半袖Tシャツに合わせるのが楽しかった。

 

 

 3本目はミリタリーウォッチの、スイスのハミルトンから「カーキフィールドメカニカル」。定価92400円。こちらは新宿のハミルトンショップで定価で購入した。

www.hamiltonwatch.com

 レザーのNATOベルトが独特で面白い。またこの腕時計は、かつて米軍で正式に採用されていた歴史があり、本物のミリタリーウォッチと言えるのがロマンを感じる。休日の腕時計として、前述のアイコンよりもカジュアルに行きたい気分のときに丁度良かった。

 

 これら3本の腕時計、どれも10~20万程度のため、胸を張って「高級時計だぞ!」と言える価格帯ではないかもしれないが、自分にとっては十分高級時計だ。

 そして自分の左腕に常に良い腕時計が装着されているというのは、気分がいい!笑

 誰かに見せびらかして自慢したいというわけではなく、自分のテンションが上がる。3本を買ってから2ヶ月ほど経ったが、後悔はなく、今だに棚に並んだ腕時計眺めてニッコリしている。腕時計はなかなかおもしろい世界だ。

 

株式投資と新NISA

 僕は数年前から株式投資をしていて、iDeCoでオールカントリーを、積立NISAでS&P500を購入している。また以前まで特定口座で個別株も購入していた。

 ちなみに僕は投資素人で、たいして勉強もしていない。よく投資素人は「思考停止でインデックスファンドを購入するのが最適解」「個別株は買わない方がいい」と言われている。

 しかしやるなと言われればやりたくなるのが自分の性格である。それでこれまでの人生、退職転職引越等々を繰り返してきたじゃあないか!

 という訳で、実は2021年頃から最近まで、元手145万円で個別株投資をやっていた。テスラが上がると聞けば買い、エヌビデアが熱いと聞けば買い、フェイスブックがメタになって怪しいと聞けば売り…みたいなことを、実に行き当たりばったりでやっていた。

 結論から言うと今では全て売却していて、2024年の来る新NISAに全ツッパすることにした。個別株投資の結果はどうだったのかと言うと、元手145万円で2年やって、最終損益プラス2万円くらいだった。

 実に微妙だし、同時期に購入していたオールカントリーやS&P500の方が遥かに増加率が高いので、今後はインデックスファンドの一刀流でやっていこうと思う。

 まぁ素人が適当に株式投資をやってマイナスにならなかっただけ良いとしたい。ブログ的には面白くないが…。

 

サウナなし、水風呂なしの銭湯

 僕はこれまでサウナが好きだったのだが、最近自分の中でアツいのが「サウナなし、水風呂なしの銭湯」である。

 サウナ→水風呂→休憩でととのうという遊びを2018年からやっていることもあり、もうすっかりイキ癖が体に染み付き、もはやサウナや水風呂がなくても、ちょっと刺激されただけですぐイケるようになってしまったのだ!

 つまりどういうことか? 湯船→カランで水を浴びる→休憩でととのってしまう体になっているのだ。これは別料金のサウナ代を払わなくてもととのえるのだから実にコスパが良い。 

 それだけではなく、これまで選択肢に入ってこなかったサウナなし、水風呂なしの銭湯も見えてくるということ。そうなると気づいたのだが、東京には湯船だけの昔ながらの銭湯が非常に多い! そしてそんな銭湯も実に良い! これは世界が広がった感覚だ。

 という訳で、最近はサウナ巡りではなく、昔ながらの銭湯巡りをやっている。

 最近行った銭湯の中で特に良かったのは東日暮里の帝国湯だ(僕のツイッターでも何度か投稿している)

 

www.1010.or.jp

 

 創業大正5年。宮造りの建物。番台・脱衣所・浴室が一続きになっていて、天井は折り上げ格天井。お湯は薪で沸かし、温度は推定46度以上。浴室は高い天井、きらめくタイル。縁側。日本庭園。池には鯉……。まさに重要文化財級の銭湯である。

 サウナー時代だったらサウナと水風呂がないという時点で眼中になかったろう。ものの良さというのが全く分かっていなかった。自宅の近所にこんなに素晴らしい場所があったとは、世界はまだまだ知らないことだらけだ。

 

おわり

 ふと思い立ってこの記事を書き始めて、現在は2023/11/09(木)の深夜0:45。思いつくままに駆け足で書いたので、腕時計や株式投資について詳細な説明を省いて分かりにくい箇所も多かったと思います。申し訳ないス。

 明日も仕事なので、流石にそろそろ食器を洗って、風呂入って、歯を磨いて、寝ねばなりません。

 また気が向いたときに更新します……