朝会社行きたくないとき
俺は朝が弱い。朝起きてベッドから起き上がるまでだいたい1時間かかる。それから身支度を調えて家を出るまでに1時間かかる。つまり朝7時に起きたら、家を出るのは9時である会社はフレックスタイム制)。
流石に朝の貴重な時間を1時間もベッドで過ごすのはちょっと勿体ない気がする。ちなみにベッドでしていることは、ボーッと微睡むか、ネットをしているかである。
俺はこのベッドでダラダラしてしまうのは睡眠時間が足りていないからではないかと思っていた。現に朝起きたらめちゃくちゃ眠くて、しゃきっと起き上がる気になれず、二度寝防止のためにとりあえずスマホをいじりだしたら1時間経ってしまうのだ。
そこで睡眠時間を十分に取ることにしてみた。今まで5〜6時間程度しかねていなかったのを7〜8時間にしてみた。きっと睡眠時間を延ばしたらすっきりを起きれるはずだ、俺はそう思っていた。
しかしどうだろう? しっかり寝たはずなのに結局ベッドの中のダラダラタイムは全く変わることが無かった。朝起きて、スマホを手にとってネットサーフィン。スマホを封印したとしてもベッドの上にあぐらをかいてボーッとして時間を過ごす。
ちゃんと寝たはずなのになぜ? 考えてみると簡単なことで、俺はそもそも会社に行きたくなかっただけなのだ。朝起きて、行きたくもない会社に行って、やりたくもない仕事をやる、それを考えただけで起き上がるのが嫌になる。
つまり朝すっきりと起きれないのは睡眠時間とかそういう問題で無くて、そもそも働きたくないだけだったのだ。睡眠時間が足りてなければボーッとした頭でネットサーフィンして、睡眠時間が足りていればスッキリした頭でネットサーフィンするだけだ。
朝なかなか起きれないという人は睡眠環境を変える前に仕事を変えた方が良いのかもしれない。
そんな月曜日。ブラッディマンデー。