柿の種がうまい。ヤバイ。
亀田の柿の種あるじゃないですか? あれがふとメチャクチャ食べたくなってスーパー行って買ったわけですよ。それから延々と柿の種食べてる。
実はスーパーに行く前日の夜に一回近所のコンビニに行ったんだけど、そこでは亀田の柿の種が売ってなくて、別メーカーの柿の種を買ったんですよ。そしたら全然思い描いていた柿の種じゃなくて、柿の種を食べたのに自分の中の柿の種欲をより掻き立てただけの状態になってしまった。
「ああ、柿の種が食べたい。亀田製菓のあの柿の種が食べたい!」
自身の中にムクムクと湧き上がる柿の種欲に、その日の深夜悶えに悶えて、でももうスーパー開いてないから、必死にそれを押さえ込んで寝て、翌日待望の柿の種を買うことができた。
そして家に帰って待ちに待った柿の種タイム。一粒一粒食べても美味しいし一気に頬張っても美味しいし、なんで亀田の柿の種はこんなに美味しいのだろう。あの某コンビニのプライベートブランドの柿の種とは大違いだ。柿の種とはこうあるべきなんだ。中途半端な柿の種は市場に出さないでほしい。きっと俺みたいに「柿の種をくれ! なんでもするから!」みたいな柿の種ジャンキーが日々発生しているはずだ。
柿の種の海に溺れたいくらいに柿の種が食べたい日がみんなあるはずだ!(漫画「1日出張録ハンチョウ」より)
柿の種は手軽に食べられるのがいい。特にお腹が空いてなくてもついつまんでしまう。それに柿の種って一個一個が小さいからどれだけ食べても0カロリーだし(サンドウィッチマン伊達0カロリー理論)。
俺にとって「無性にアレが食べたくなる現象」は柿の種だけじゃない。この前は湯豆腐が食べたくなった時があった。でも実際作って食べてみるとそこまで美味いもんじゃなかった。なんで湯豆腐なんか食べたくなったんだろう? いざ食べてみると大して美味くなかったことがなんかムカつく。
他にもおにぎりが食べたくなったこともあった。これはTVでおにぎり用のふりかけとか具材のCMをやっていたことがあって、それを見てたら無性におにぎり食べたくなって作って食べた。
湯豆腐やおにぎりは食べたらすぐ満足してそれ以上食べる気が無くなったんだけど、亀田の柿の種は別格。あれスゴイ。いくらでも食べられる。他のメーカーの柿の種じゃダメ。自分の中で暴れる柿の種欲モンスターを沈められない。やっぱり亀田の柿の種。それに限る。
……これだけ連呼したんだから亀田製菓からお菓子の詰め合わせくらい送られてこないだろうか?