↓前回
草津温泉2日目。朝9時半に旅館をチェックアウトし、草津温泉バスターミナル3階の「温泉図書館」でテキトーに本を読んで過ごしていた。
バスターミナルにある温泉図書館という施設名を聞いて、温泉についての資料とか観光パンフレットがちょろっと置いてあるところかな、くらいにしか思っていなかった。だけどいざ行ってみると普通に図書館だった。いやマジで図書館。すごすぎ。温泉地の中にちゃんとした図書館がある訳よ。これはとんでもないことですよ。1泊2日の旅行だとたぶんお世話になることは無いと思うけど、これが1週間以上の滞在(湯治とか)になると威力を発揮すると思う。
いざ草津温泉に行ってみて思ったけど、観光地ってそんなに無いんだよね。やっぱり温泉が多い。1日目2日目と湯畑を中心として草津温泉を観光してみて、温泉に入ったり、お寺や神社に行ったり、食事をしたり、源泉が流れる公園を歩いたりしてみて気づいたけど、たぶん所謂「観光」をしようと思えば、頑張れば二日あればだいたいできるんじゃないかなと思った。
つまり「有名観光地を巡りまくるぞ!」という意気込みで草津温泉を訪れてもすぐに満足してしまうと思う。2泊3日位の旅行だとそれでもいいと思うけど、それ以上の滞在になるとせわしなく動くよりも「温泉にボーッと入り続ける」とか「旅館でゴロゴロする」とか「流れる雲を肴に酒を飲む」みたいなことで過ごせる才能が必要なんじゃないかと思う。
普段忙しく仕事をしている人が長期の温泉旅行に来たはいいものの、観光スポットは制覇したし、温泉もだいたい入り尽くしたし、さて自宅に帰るまでの日数何をして過ごそうか? と思ったときに温泉図書館は役に立つと思った。俺も1時間半ほど図書館で過ごしてみたが、蔵書量も十分で数週間は楽しく過ごせそうだ。
また温泉図書館という名前通り温泉に関する本や、草津温泉の歴史資料もある。児童書や漫画も置いてあったので老若男女楽しめる。その上自習スペース(コンセント付き)もあったので、PCを持ち込んでブログを書きたいなんて人も大満足だ。バスや旅館のチェックインまでの暇つぶしとか、ちょっとした休憩にも便利だ。これはすごい。なんで他の温泉地には図書館が無いのだろうか(自分が知らないだけ?)。図書館があるだけで温泉地という場所がここまで快適な場所に感じられるとは思わなかった。
さて、温泉図書館について色々書いたが、今日は他にも西(さい)の河原公園・露天風呂にも行った。特にこの露天風呂が素晴らしかった。
↓風景がすごい
今日は快晴で、他のお客さんも少なかったので、落ち着いた雰囲気の露天風呂を楽しむことが出来た。寝転がって空を眺めると上空を流れる雲がよく見えて、まるで花鳥風月、森羅万象、自分が大自然の一部になったような、かつてない一体感を感じることが出来た(謎)。
後はソースカツ丼食って、ソフトクリーム食って、温泉まんじゅう食って、コンビニスイーツ食って、旅館で寝ていた。
このブログ更新も2日目にしてちょっと面倒になってきた。1日目は気合いを入れて写真とかリンクとか貼ってみたが、温泉に入って飯食ってコタツで寝ていたら、ブログの内容も文章を書くだけで精一杯だ。この記事内容が今の自分に出来るフルパワー記事なのだ。
■まとめ
温泉図書館の素晴らしさだけ分かって貰えれば十分です。
↓次回