GW中に岡山の実家に帰省したついでに、岡山駅前の商業施設「イコットニコット」に行った。
岡山駅前には中四国最大級のイオンである「イオン岡山」があるので、買い物とかするにはそっちに行ったほうが良いとは思うんだけど、イコットニコットには無料の休憩スペースやコワーキングスペースがあり、またイオンほど人が多くないので岡山駅近くでPC作業や読書などで暇つぶししたいときなどにおすすめ。
このイコットニコットに入っている店で財布を買った。L字ファスナータイプのコンパクト財布で、値段は４０００円（税別）だった。
■表面
■裏面
今僕は二つ折り財布＋定期入れを使っている。定期入れの方に「交通系ICカード（PASMO）、クレジットカード（iD、PuickPay付）、使用頻度の高いポイントカード（近所のスーパー）、１０００円札」を入れて、大抵の支払いはこの定期入れだけで済ませるようにしている。二つ折り財布の方に「現金、運転免許証、保険証、キャッシュカード、その他ポイントカード類」を入れていて、必要に応じてこちらの財布を使う感じ。
支払いはクレジットカードや電子マネー、QRコード決済を中心に使っていて、現金が必要なときだけ二つ折り財布から出すようにしている。二つ折り財布の使用頻度が低いので、小型の財布にしたいと思っていたときに、丁度この財布を見つけたので買うことにした。
■上から
■中身（空の状態）
４０００円と安価だが、外も中も本革製で安っぽさは感じない。縫製も丁寧でほつれはどはない。
また見てもらえばわかるとおり、財布にブランドロゴなどはない。ブランドロゴどころか何も書いていないので、メーカー名すら分からない。
店員さん曰く「この財布を作っているメーカーは、主に有名ブランドのOEM製造（他社から委託を受けて製品を製造すること）を中心に行っていて、この製品はブランドロゴなどが入る前の製品になる。本来ならこの製品を他社に納品してブランドロゴなどをつけて販売するんだけど、この店では素の製品の状態で販売している。なので品質の割に安価で販売することができる」とのことだった。
「本当なら１万円くらいするよ」とか言ってて若干胡散臭かったが、僕がこの財布を見た感じ、４０００円でこの品質なら悪くないのではと思えたので購入することにした。
■空の状態だと厚さ1.5cmくらい
■中身を入れた状態（紙幣１０枚、カード５枚、コイン１０枚）
■上記の中身を入れた状態の厚さは2cmくらい
L字ファスナー財布は基本的に「中心部に小銭、紙幣は２つ折り、カードは一纏め」という収納になる。
また中身を詰めても厚みが出にくいのが特徴で、写真では紙幣１０枚、カード（クレジットカードサイズのもの）を５枚、コイン（５００〜５円玉）１０枚を入れても空の状態から0.5cmしか厚くならかなった。容量にはまだ余裕があるので、カードやコインをもっと入れることもできる。
■小銭入れ
製品の作りにもよるのだが、L字ファスナー財布の小銭入れはマチが無いものが多い。つまり長財布や二つ折り財布と比べて若干小銭が取り出しにくい。
現金派にはちょっとデメリットだとは思うが、昨今はキャッシュレス化が進んでいるので大きな問題では無いだろう。
そしてこのタイプの財布は薄くてコンパクトなので、パンツのポケットに入れても邪魔にならない。長財布や二つ折り財布だとパンツのポケットが窮屈でうっとおしいということもあったかもしれないが、この財布なら快適だ。
ちょっとした外出なら、鞄を持たずにパンツのポケットの中にスマホとこの財布だけ入れて行けば身軽で快適だと思う。これから暑くなってくる季節に丁度良くないだろうか？
ただ惜しむべくはこの財布は特にブランド物でもなければメーカーもよく分からないので、Amazonや楽天のリンクが貼れないことだ。気になった方は「L字ファスナー コンパクト財布」などで検索してみてください。安いものだと２０００円ほど、有名ブランド物でも１〜２万円で見つかりました。
