20代男性ニートの日常(旧:東京のんびりスポット研究所)

2019年10月に東京から岡山に引越しました

なぜ会社を辞めるとサウナでととのわなくなってしまうのか

 無職生活も8ヶ月、こんにちは、カイラギです。

 

 僕はサウナが大好きだ。特に会社員時代はサウナだけが生きがいだった。どんなに仕事が辛くてもサウナがあればリフレッシュできたし、「人生とはサウナである」と熱く友人に語った日もあった(その友人とはなぜか疎遠になった)。今思うと、ちょっと宗教勧誘じみてたと反省し、それ以来人に強くサウナを勧めることを控えるようになった。まぁつまり、それくらいサウナに陶酔していたのだ。

 

 サウナの何が素晴らしいのか? サウナについて書かれた名著「人生を変えるサウナ術」にはこう書かれている。

 

 経済は停滞し、日頃のストレスや将来に対する不安が日に日に増していくような感覚。今の僕らを取り巻くそうした閉塞感を打破して、人生を明るく、楽しく、幸せを感じながら生きていくために必要な力を、サウナがもたらしてくれるのです。

 

日々の日常生活では、(中略)ありとあらゆるストレスに晒され、膨大なノイズが心と身体に蓄積する。(中略)こうした現代社内の中でサウナは、ビジネスパーソンの心の拠り所、ストレスの多い世の中から精神と肉体を一時避難させ立て直すための、瞑想空間となる力を持っている。

 

 そう、サウナは素晴らしい。日々のストレスや不安を消し去ってくれる。最高だ。もし僕がサウナと出会わなかったら、たぶんとっくに死んでいたことだろう。しかし、以前ブログ記事に書いたのだが、現在僕はサウナに通わなくなったし、行きたいともあまり思わなくなった。

 

kailagi.hatenablog.com

 

 その理由は「ととのわなくなってしまったから」だ。

 

 ちなみに「ととのう」について説明すると、個人的には「ザワザワして落ち着かない心が、穏やかになったような感覚」「頭の中で思考がグルグル巡っている状態から、落ち着いてクリアになったような感覚」だと思っている。「ととのう」というのは人によって感じ方が違うが、ざっくり言えば「すごい気持ち良くて、リラックスした状態」みたいな感じだと思う。ちなみに先述の「人生を変えるサウナ術」には以下のように説明されている。

 

「ととのう」という状態を一言でいうならば「心と身体がリフレッシュされた、調和のとれた理想的な状態」であろう。

 

 会社員時代はあんなに気持ちよかったサウナが、無職になった今行くと、かつて程気持ちよくない。つまりととのわないのだ。一体なぜととのわなくなってしまったのか、考えた末に以下の結論に至った。

 

 僕がととのわなくなった原因は、「仕事のストレスが無くなったため、常に心身のバランスが取れ、穏やかになってしまったから」だと思う。

 

 つまり、サウナでととのうためには、サウナに入る前はととのっていない状態でないといけない。ストレス、疲労、ノイズ、不安などがこびりつき、自律神経も多少バカになっているような、とっ散らかってるような状態じゃないと、ととのわないのではないだろうか?

 

 僕が会社を辞めたのは、ただただ「仕事が辛くて、これ以上働くのは限界だと思ったから」なんだけど、そんな仕事を辞めて、実家に帰って、ひたすらダラダラとヒキニート生活をしていたらどうなるか? そう、めちゃくちゃ健康になりました。毎日頭は痛くないし、肩こり腰痛も消えたし、身体はダルくないし、頭はクリアだし、生きてるだけで楽しくなったし、なんだか世界から祝福されているような気持ちにもなった(大袈裟)。

 

 これ、つまり、「ととのっている」状態なんだよね。巨大なストレス源が無くなったおかげで、今の僕はサウナ無しでも常時ととのっている状態なのではなかろうか? そりゃサウナ入ってもととのわない訳だ。サウナに入る前からととのっているんだから。

 

人生を変えるサウナ術」には、こんな言葉も載っていた。

 

自宅にサウナをつくったヤフー株式会社CEOの川邊健太郎氏もこう語る。

「『なぜサウナに入るのですか?』と聞く人がいるけれと、逆に『なぜサウナに入らないのですか?』と聞きたくなる。『あなたは、サウナでととのう必要もないくらい、恵まれた環境で生きているのですか?』と」

 

 サウナが必要なくなったということは、僕は現在とても恵まれた環境にあるという証かもしれない。ありがとう、父さん、母さん、養ってくれて……。

 

↓全人類必読書です。