iPadはPCの代わりになるのか③-iPadの危険性
前回以下のような記事を書いた。
現在僕はノートPC(MacbookAir)とタブレット(iPadAir2)を持っているのだが、今後両機種を買い換える時、iPadに一本化できないだろうかとアレコレ考えてみた記事である。
GWで実家に帰省する際、PCを持たずiPadとBluetoothキーボードを持って帰った。iPadでも十分ブログは書けたのだが、ちょっと編集に戸惑いやりにくさを感じた。個人的にはブログを書くならPCを使った方がやりやすいと思う。
iPadがPCを完全に置き換えられていない現時点では「PCとiPad両方持つ」のがいいんじゃないかな。PC、iPadそれぞれに良さがあるため、どちから一つでなく両方使う方がいいのではないかと思ったのだ。
しかし、iPadには無視できない「危険性」がある。今回はそれについて語ろうと思う。
iPadの危険性
iPadには最大の長所とも言えるが短所とも言える点がある。それは「非常に手軽にネットができる」という点。座っていても、寝ていても、トイレでも、風呂でも、ありとあらゆるところに持ち出してネットができる、非常に手軽で便利な端末なのである。
自制心が強い人が使う分にはいいと思うが、僕のようなネット依存気味の人がiPadを持ってしまうとどうなるか? もう一日中iPadを触っていることになる。PCは基本的に机と椅子でPCの前に座っていないとできないし、スマホは画面が小さいので疲れやすい。でもiPadはどうだろう? スマホより画面が大きいから快適で、PCより場所を選ばないから便利……iPadを手にしたが最後、物理学的見地から導き出される当然の結論として、人はiPadでネットをし続けるだけの生き物になってしまうのだ!
GWに帰省した時の1日の過ごし方はそれは悲惨なものだった。おはようからおやすみまでiPadをいじっていた(誇張なし)。実家だと食事、家事の一切が免除される(全て親まかせ)ので、一人暮らしに比べてダラダラ度が上がる。加えて田舎で交通手段がないためふらっと外出しようという気も起きない(車がないとどこへも行けないのだが、車は親が使っているものしかないため、マイカーを持っていないものにとって実家は陸の孤島と化す)。
iPadでブログやまとめサイトを延々と見るとか、Youtubeでくだらない動画を見るとか、将棋を指すとか、アヒル戦法の研究をするとか……振り返ってみても「iPadやりすぎじゃね?」と思うくらい依存していた。
手に持ってやるから手が疲れるし、PCより画面と目の距離が近いから首や目も疲れる。でも一度やりだすと止め時がつかめなくなって、いつまでもズルズルとやってしまう。
iPadは危険だ……! あれは身を滅ぼす……!
一本化するにしても残すのはiPadでなくPCの方だったのかもしれない。つまりiPadを捨てる。PCだけの所持にする。なぜならiPadは便利すぎるから。あれは人類をダメにするために生み出された破壊兵器なのかもしれない!
最後に
ネットは程々にね!