【本記事のまとめ】
12月から東京のホテルに就職することになりました。
こんにちは、無職のカイラギです。
今年の10月に勤めていた会社を退職して無職になったんだけど、それから就職活動をコソコソとやっていた。そして東京のある会社から内定を貰ったので、12月から会社員として社会復帰することになった。
就活のために東京へ行く pic.twitter.com/fcAvsWzsJ9
— カイラギ@ニート (@tokyonosuken) 2020年11月2日
内定を貰った会社というのが、東京でホテルを運営している会社。仕事内容は、その会社が運営しているホテルで、接客や清掃など。そしてそのホテルにはサウナ付きの大浴場が併設されていて、従業員はサウナが無料で入れるという特典付き。サウナ大好きマンの僕、大喜び。
これまで前職、前々職とIT企業でシステムエンジニアやプログラマーをやっていたんだけど、実はどーにもやっていて楽しくないというか、自分には向いていないんじゃないかなーと思っていた。仕事が上手くいったときも達成感より「ああ、やっと終わった…」と苦しみから解放されてホッとするような感覚ばかり味わっていたし。
前職をサービス残業や上司のパワハラが嫌で辞めたと以前の記事には書いたんだけど、それでも「プログラマー」という仕事を本気でやりたいと思っていたのであれば、多少不満があっても辞めずに食らい付いていたと思うんだよね。でも自分はそうではなく、ちょっと嫌なことがあったからと言ってすぐ辞めてしまった（しかも退職代行で辞めました）。面接では「IT技術が好きです」「プログラマーとして成長したいです」みたいなことを言ったんだけど、実は本心ではそう思っていなかったのだろう。下手に大学の工学部情報系学科を卒業したり、新卒でIT企業に入社してしまったりしたことで、「自分にはITしかないんだ！」と思い込んで、実は向いていないことをずっと頑張っていたのかもしれない。
また、地元の友達（元IT企業勤務）に「自分は社会人に向いていないんじゃないか」「本当に僕はダメ人間だ」みたいなことを相談したところ、「それIT業界が向いていないんじゃない？」と言われた。これまで薄々気づいてはいたけど、言われてみれば確かにそうかも……。
（賭博破戒録カイジ より）
「そうか、自分はIT業界に向いていなかったんだ。もうITエンジニアの道は諦めよう」と27歳にしてようやく決意。大学を含めると8年近く（19～27歳の間）ITに触れていたのに気づくのが遅すぎやしないか……？
と言うわけで、「IT以外だったら何の仕事をするか？」を探していく中で「自分は何が好きか？」を考えてみたところサウナだったので、サウナ施設を狙って就活することにした。しかし僕の地元岡山にはいいサウナがなかった。そこで東京で調べてみると、丁度社員募集しているサウナ施設（正しくはサウナ付き大浴場併設のホテルだが）があった。採用試験を受けてみたら内定が貰えたので、入社することにした。
とまぁ、アッサリと書いているが、結構葛藤はあった。
・これまで働いていたIT業界と全く違う業種に転向してもいいんだろうか？
・ホテルで働くってどーなのよ？
・東京は今コロナ最前線地区だし、岡山にいた方がいいんじゃないか？
などなど。
まぁでも、今の自分は失うものがない無職だし、大好きなサウナに関わる仕事ができるし、社員は無料でサウナに入れるし、せっかく内定を貰ったんだから、そこで働いてみることにした。
今後、12月入社に向けて、再度上京します。
新幹線にて、コンビニのおにぎりで豪遊。 pic.twitter.com/6PjAxZW1Y1
— カイラギ@ニート (@tokyonosuken) 2020年11月4日
（面接を終え、岡山に帰る道中、ささやかな贅沢）
終わり。
■過去記事
▼退職についての話
▼サウナについての話
